2011年7月21日木曜日

新たなる旅の相棒(バックパック)

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尾瀬旅行の話が最近全くありませんでしたが、久々に更新します。
バックパックを買いました。
画像だけだと何のことやらさっぱりなので、最後にリンク貼っときます。
GREGORYのZ35を購入しました。はっきり言って僕は初心者極まりないので、それなりのレビューしか出来ませんが、何卒ご勘弁。
こいつの良いところは背面がメッシュで通気性がいい(らしい)こと。
それでもって下部の雨垂れマークの部分にレインカバーが格納されています。最近は標準装備らしいです。
背面にファスナーがついていて、雨蓋をはずさずに中身に物を出し入れできます。
サイドのベルトで荷物が圧縮出来ます。(画像が最大圧縮時)
比較対象はmammutのCREON-LIGHT、ものすごく本体が軽いのと、胸のベルトにホイッスルがつくという細かいところが芸達者なバックパック。それとオスプレーのやつ(名前忘れた)これも結構軽くていい感じでした。
最後に人気のthe north faceのTELLUS,こっちはウエストベルトのパッドがすごく分厚く、重厚なつくりをしてます。あとカラーバリエーションがすごく豊富。レディース向けもあるので、女性の方も大丈夫。

今回は好日山荘にて買いましたが、やっぱ店頭で買うのが一番安全でした。まずネットで買うにしても、バックパックの背負い方とか、教えてもらわないと分からない事ばかりでした。
あと、予想外だったのが、メンバーズカードを作るときに「いい名前ですね」と店員さんに言われたことですね。登山家の方にとっては、僕は食いつきがいい名前らしいです!

take0100/薄情遊冶郎

2011年7月19日火曜日

ガキの街という幻想

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私は「渋谷」という街を、実に頻繁に訪れる。理由はよくつるんでいる友人が何かにつけて渋谷渋谷と指定してくるので、ついつい通いなれてしまったのである。主な目的は買い物、日用品やら衣料品の買出し、クラブ、カラオケ、飲み会の場所にも良く使う。就職活動で来た事もあるし、バイトで通ったこともある。
なじみの服屋があって、店員さんと話すために通った時期もある(今はなし)
おのぼりさん丸出しだった大学1年の頃から考えると、4年以上のお付き合いである。

そんな私が最近、渋谷に対してこんなことを感じるようになった。「ここは若者の街なのか?」
若者の街である。センター街も、ハチ公前も若者で溢れている。
ただ何か、小奇麗になっている。ギャルもいないし、109-2とかでバリバリいわしてたギャル男も見ない。どっかのJPOPアーティストのアドトレーラーが走る。ロックバンドと思いきや、AKBとかそんなの。繁盛しているのは外資のファストファッションブランド、それとユニクロ。街を歩けば、圧倒的に大学生、小麦色に焼けた体格の良い社会人が多い、最近はそんな感じ。あっ、そういえば古着屋ってどこにあるんだろう。

ここ数年で、渋谷はどんどん均一化している。若者の街だった渋谷を歩くのは外国人旅行者や大人。ガキの居場所はせいぜいマクドナルドやサイゼリヤ、それからカラオケぐらい。
個人的には「変わったなぁ」という思いがあるが、それでも悪いこととは思っていない、むしろ機能的になったように感じる。例えば秋葉原=電気街、オタクの街、や新宿=風俗、飲み屋街というような、目的が明確な都市に比べれば、曖昧なイメージしかない渋谷は、いつでも簡単に変わる。

そういえばちょっと前、渋谷を拠点に、住所を持たないで生活する浜田ブリトニーさんって漫画家がいたよね。今、渋谷でずっと過ごしていても、彼女のような色のつきかたはしないんじゃないか。つまり、ガキの街は、終わったんじゃないか。

と、先日、友人と、ずっと東京に住むことについて話したときに思ったことを書きました。
雑文失礼。

2011年7月6日水曜日

台湾旅行記番外編-私の見た台湾-

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ここからは私の見た台湾の姿を旅行記とは別に、ちょっと真面目な考察として書いていこうと思う。
  • 日本企業の進出
台湾には街を見ただけで数多くの日本企業が進出している。コンビニエンスストアのファミリーマート、セブンイレブン、そして、百貨店のSOGOや高島屋などはなくてはならない存在になっている。外食系ではモスバーガー、ミスタードーナッツ、変り種では西門街にらーめん花月が進出している。その他、ちょっと変り種ではコーヒー豆の輸入・卸売、喫茶店、カフェの開業支援、運営サポートなどを手がけるクラウンコーヒーの店舗があった。
日本の電気メーカーの進出もあるかと思ったが、忠孝新生の電気街の中では、店舗の規模はLenovoやSAMSUNGだった。(それでも数は多い)
  • 屋台文化
1日目に台湾の原宿といわれる、西門街を回っていた時に、友人から教えてもらったことなのだが、台湾では誰もが店主になりたがるというのが、すごく分かる気がした。なにしろ、日本で言うところのパルコやラフォーレのようなファッションビルの中は、4畳あるかないか小さな店がひしめき合っているのだ。
飲食においても、駅を降りれば1つか2つの屋台はすぐに目に付く。台湾の有名な観光名所に士林夜市などの夜市が入るぐらいなので、個人商店がとにかく多いのだ。
Belindaに聞かれて答えに詰まった質問がある、それは、日本ではスーパーマーケットと市場、主にどっちで買い物をするの?という質問だった。もちろんスーパーだが、日本では市場は選択肢に上がらない。


    • 中国人と台湾人の違い
    ちらっと探してみたところ、こんな記事があった。http://sankei.jp.msn.com/world/news/110628/chn11062821110007-n1.htm(台湾、個人旅行解禁で中国人客にシフト-msn産経ニュース)
    私が旅行していたのはちょうど解禁になる前だったが、故宮博物院ではそれは多くの中国人ツアー客を見た。台湾では、どうやら大陸から来る中国人というのは、外国人という扱いらしい。私は昔、北京出身の中国人と一緒にバイトしていた事があるが、人柄は非常に良い人であったが、実に良く喋る。そしてお金にシビアな印象が強い。台湾の人は、丁寧に言葉を選んで喋る。何か話すにしろ、ちょっと考えてから言葉にして、出来るだけわかりやすく伝えようとしているところがうかがえた。(多分僕が日本語しかできねぇからだと思うが)
    まだ北京やら上海やらも訪れていないので、一概には言えないが、台湾人と中国人は別物である。

    その他、台湾では日本のJPOP結構流行っていること、なぜか知らないが、baffaloの広告に、日本でno.1と大々的に書いてあったことなど、色々気づいたことはあるが、蛇足になりそうなのでこのあたりで切り上げる。多分来年の春に行く時には、また印象も変わってくるだろうと思う。
    ではまた

    2011年7月5日火曜日

    旅の相棒達

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      さて、台湾旅行記を書き終えたが、今回の旅で学んだことが色々ある。特に持って行く荷物に関しては後で、「これは必須だったろうな」というものが多々あった。
    2度目の過ちを犯さないように今のうちに記述しておこうと思う。参考になったら嬉しい。

    • 持っていった物
     スマートフォン(Xperia SO-01B)
     現在のメイン携帯。これがなければ現在位置がどこかも分からないしメールも出来ない。あとちょっとしたことだが、相手の言った言葉を翻訳するアプリも役に立った(若干)この機種はグローバルパスポート対応していないので使えないが、下手に使える機種だと勝手に3Gデータローミングして馬鹿高い料金を請求されるので注意。「機内モードon+wifi接続 on」にして、iPod touchのような使い方をすればOK

     モバイルwifiルーター
     今回はテレコムスクエアという会社のmobile wifiルータを借りていった。レンタル料が1日1200円、4日間なので合計4800円のクレジットカード払い。羽田から7時発だったのでぎりっぎりだったが、6:30から開いているので、早朝発でも何とか大丈夫。
      借りてったルーターはこれだが、我が家のwimaxルーターaterm WM3500Rと比べて、繋がる速度も速ければ起動も早いので、すごく快適。ただ1日は持たない。

       ガイドブック
        台北 (ことりっぷ海外版)

        昭文社
        売り上げランキング: 12215
        不要。いや実際必要なことは必要なのだ。MRTの使い方とか地図とか、だけどちょっと気の利いた宿なら備え付けのがあるから、いらない。買うとしても「地球の歩き方」とかにしましょう。価格と薄さにこだわっちゃダメ、絶対。


        • 必要だと思ったもの
        Facebook
         海外の人と交流を持つなら、Facebookアカウントは絶対必要。大体初対面で、1回飲んだとか紹介されたとかだけでも、すぐに友達申請が来る。ちょっと海外旅行するだけでも、面倒臭がらずにアカウント作ろう!ちなみにtwitterは台湾では流行ってない。Skypeも必須だが、台湾ではMSNメッセンジャーもメジャーらしい。

        ノートPC
        これもFacebook関係で追加。Facebook for Androidで全部解決出来るだろうとか思っていた私が馬鹿でした。送られてきたメッセージは見れるけど、イベント内のスレッドは見られないんだよ。おいおい。ゲストハウスには1台置いてあったので、帰ってからはずっとそこでやっていたが、なにしろ共有なので、長時間作業する人は持って行け!その他、自分は英文メール送るためにGmailと翻訳をずっと動かしていたが、やっぱりマルチタスクではスマートフォンはノートに勝てないよ。閲覧が限界。

        GSM携帯
        携帯がないことで今回どれだけ困ったことか。通話が出来ない、連絡が取れない、これだけですが非常に大きい。ちなみにSkypeで代用とか考えない方がいいかもしれない。みんなiPhone持ってるとは限らないし、アプリを常駐させると、当然バッテリーの減り早くなります。もちろんレンタルも可能ですが、保証金払うお金ない人は、買いましょう。私も次の旅行ではプリペイドsim現地調達して使ってみる予定です。

        キャリーバッグorバックパック
        持って行く荷物は最低限に抑えて!これ前提ですが、機内持ち込み手荷物と、預ける手荷物ぐらいは分けておいた方がいいです。化粧品とか透明の袋に入れて機内に持ち込むとか、手続き面倒ですから。4日とか6日の滞在で大型重厚なハードキャリーバッグなんて凝る必要はないですが、帰りの荷物を収納するために、中型のやつ一つ持っていけば十分だと思います。

        以上、この他にも世界対応の電源変換機だとかiPodとか持っていきましたが、この二つはまるっきり使いませんでした。どこに行くのかによって、変換機の必要性は変わってくると思います。あと、モバイルwifiルータのレンタル料も結構掛かるので、公衆無線LANの使用も覚えておいた方が良いです!

        今後は回数重ねて相棒たちを揃えていこうと思います。では!

        2011年7月4日月曜日

        台湾旅行記5 (6/9)-夜遊びからの強行帰国-

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        台湾総督府、中正紀念堂を巡り、ゲストハウスに着いたのが午後11:00分頃、コンタクトレンズはずしてとっとと寝ますかと思っていた矢先、ゲストハウスに泊まっていた女子3人から、クラブに行かないかと誘われた。わーい!さすがに疲れていたが、夜遊びは別腹、ということでのこのこクラブに着いて行った。

        身分証いるのかよ!!渋谷のクラブでもその手続きは全く変わりないわけですが、こちらはもれなく外国人、なのでパスポートが必須なのです。僕ともう一人が持ってきていなかったので、入れるか入れないかですったもんだしてましたが、自分は日本の運転免許証で入れ、もう一人はあとから入れましたので問題なしです。後は詳しく覚えてませんww
        ビール飲んだり煙草貰ったりして楽しく過ごしました。女子3人にくっついて台湾男子のカラオケにも潜入し、大層楽しみ、朝帰りしました。日本語の曲もちゃんと出せることにびっくり。

        朝、ゲストハウスに帰り、9時頃まで仮眠を取りました。ゲストハウスのマスターともそこで初めて会いました。1時にゲストハウスを出るまでは帰り支度をしたり、新しく来たゲストの方と話したり(台湾の観光地をぺらぺら喋ってた)してました。たった4日間しかいなかったくせに、随分詳しくなったものです。

        ゲストハウスをチェックインした後は、中山駅周辺の免税店を回り、日本に持って帰るお土産を買って過ごしました。着替えがシャツ2枚しか持っていなかったので、しょうがなく黒シャツで出ましたが、予想以上の暑さにやられていました。

        そして台湾初の雨に打たれ、芝山駅の喫茶店で、Belindaと会いました。話している喫茶店の中に、丁度日本人の方が来ていて、中国から台湾への個人旅行者が解禁になったというお話や、台湾の住居の家賃は大体日本と同じぐらいというお話を伺いました。その後、タクシーで空港へ行く途中、彼女の息子さんの勤め先で別れの挨拶を交わし、ちょっと早めに空港に到着して、Belindaとはそこで別れました。台湾滞在中、本当に何から何までお世話になりました。感謝感謝です。

        後日談ですが、来年の春に、今度は家族総出で台湾に行くことになりました。なので来年はもう少し中国語と英語を喋れるようにするというタスクが早速出来てしまいました。

        そんなこんなで、4日間の台湾旅行を終え、日本に戻ってきてからはまたあわただしく過ごしています。ちょっと海外で生活すると、日本のよさに気づくと言いますが、私はなんというか「やべぇ!もっと日本に詳しくならないと!」といった感じです。むしろ今度ホストとして日本を紹介する時に、すかすかの知識では来客に失礼なので。とかく台湾の人はもてなし好きなので、あれ以上を仕込んでおかねば!と最近は思っています。

        台湾旅行記、完