2011年7月6日水曜日

台湾旅行記番外編-私の見た台湾-

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ここからは私の見た台湾の姿を旅行記とは別に、ちょっと真面目な考察として書いていこうと思う。
  • 日本企業の進出
台湾には街を見ただけで数多くの日本企業が進出している。コンビニエンスストアのファミリーマート、セブンイレブン、そして、百貨店のSOGOや高島屋などはなくてはならない存在になっている。外食系ではモスバーガー、ミスタードーナッツ、変り種では西門街にらーめん花月が進出している。その他、ちょっと変り種ではコーヒー豆の輸入・卸売、喫茶店、カフェの開業支援、運営サポートなどを手がけるクラウンコーヒーの店舗があった。
日本の電気メーカーの進出もあるかと思ったが、忠孝新生の電気街の中では、店舗の規模はLenovoやSAMSUNGだった。(それでも数は多い)
  • 屋台文化
1日目に台湾の原宿といわれる、西門街を回っていた時に、友人から教えてもらったことなのだが、台湾では誰もが店主になりたがるというのが、すごく分かる気がした。なにしろ、日本で言うところのパルコやラフォーレのようなファッションビルの中は、4畳あるかないか小さな店がひしめき合っているのだ。
飲食においても、駅を降りれば1つか2つの屋台はすぐに目に付く。台湾の有名な観光名所に士林夜市などの夜市が入るぐらいなので、個人商店がとにかく多いのだ。
Belindaに聞かれて答えに詰まった質問がある、それは、日本ではスーパーマーケットと市場、主にどっちで買い物をするの?という質問だった。もちろんスーパーだが、日本では市場は選択肢に上がらない。


    • 中国人と台湾人の違い
    ちらっと探してみたところ、こんな記事があった。http://sankei.jp.msn.com/world/news/110628/chn11062821110007-n1.htm(台湾、個人旅行解禁で中国人客にシフト-msn産経ニュース)
    私が旅行していたのはちょうど解禁になる前だったが、故宮博物院ではそれは多くの中国人ツアー客を見た。台湾では、どうやら大陸から来る中国人というのは、外国人という扱いらしい。私は昔、北京出身の中国人と一緒にバイトしていた事があるが、人柄は非常に良い人であったが、実に良く喋る。そしてお金にシビアな印象が強い。台湾の人は、丁寧に言葉を選んで喋る。何か話すにしろ、ちょっと考えてから言葉にして、出来るだけわかりやすく伝えようとしているところがうかがえた。(多分僕が日本語しかできねぇからだと思うが)
    まだ北京やら上海やらも訪れていないので、一概には言えないが、台湾人と中国人は別物である。

    その他、台湾では日本のJPOP結構流行っていること、なぜか知らないが、baffaloの広告に、日本でno.1と大々的に書いてあったことなど、色々気づいたことはあるが、蛇足になりそうなのでこのあたりで切り上げる。多分来年の春に行く時には、また印象も変わってくるだろうと思う。
    ではまた

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