2011年4月29日金曜日

尾瀬ルート修正版(written by take0100)

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8月の尾瀬旅行、ルートの微修正をしましたのでご報告します。

  • 2日目の山小屋チェックイン後のルートを変更
下田代十字路→赤田代分岐→赤田代→平滑ノ滝→三条ノ滝分岐→三条ノ滝(約2時間)
三条ノ滝→三条ノ滝分岐→平滑ノ滝→赤田代→赤田代分岐→下田代分岐(約1時間45分)

3日目の燧ケ岳登山を考慮に入れ、2日目のコースを若干変更しました。2日目に関しては当日の疲労度も考え、臨機応変に対応して行こうと思います。

take0100/薄情遊冶郎

2011年4月21日木曜日

ガチトレッカーへの道(written by take0100)

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今朝方「XXXX THE FAKE STAR」パーカーが届いて目下金欠中のtake0100です。
さて、今日は八王子市にあるwild-1に行って来ました。

結論から言います。尾瀬に関する情報はほぼなしです。ただその代わり、他にいいところを見つけました。
まず、混んでました。まあこんなことはよくあるし、ここはセルフ情報収集と行こうなどと、店内の物色やら登山雑誌の熟読なんかをしてました。バックパックの大体の値段は15000~30000ぐらい。実際、本格的なバックパックってどのくらいの大きさなんだろうなぁと思ってましたが、デカイ。
一応山小屋泊登山なので30ℓ以上の品を物色していましたが、何しろデカイしこれだけでも結構重量があって、これを背負って三日歩き回るのはなぁ…。とここで早速ルート変更の不安が頭を過ぎる。(要相談)

置いてあった代表的なブランドとしては、HAGROFSBlack diamond,などなど。形から入ってるようじゃいかん!!とは思いつつもやっぱり目移りしますね。いやいや。そうそう、こればっかりは黒系統の色は避けたほうが良いらしいです。目立つ色。そういえば青とか赤とかやたら目立つのばっかりあったのできっとそうなのでしょう。
続いてトレッキングブーツを物色。これもまたいろいろありますが、なにやら型に違いがあるようで、防水性能とかいろいろ考えたらこれもまたちゃんと店で選ぶべきかなと思いましたね。価格15000~。

一通り見てまわって、なんだか店も忙しそうだし、出直すかと思って店を出て、せっかく来たのだし近くのアウトレットモールにでも行こうかなと思ったところで突如、「あれ?あそこアウトドア専門店なかったか?」と思い出しました。案の定ありました。モンベル。アウトレットだからそこまで品揃えなかろうと高をくくっていたら、ばっちりでした。

と、いう感じで今日はレポ終了。山小屋の予約だけしたらとっととバックパック買おうと思いました。わくわくするなぁ。

take0100/薄情遊冶郎

2011年4月20日水曜日

ブログのメインテーマについて考える。

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ここ最近の話だが、よく当ブログのメインテーマについてよく考える。
ビジネス書のレビューなのか?尾瀬の旅行記ブログなのか?それとも単なるライフログなのか??

正直な話、記事を書いていくうちに何かしらの傾向が見えてくるだろうなとは感じていました。で、実際。ビジネス書の記事がかなり多くなりました。ですが、ビジネス書の書評に関して言えば、私はただ元経営学部生であったというだけの理由で書いている部分も多く、はっきり言って、読んでいるジャンルの本の中にたまたまそれが多く、適当にアウトプットを残しておきたいだけということが主な理由です。いつかは辞めるかもしれません。

では、尾瀬の旅行記ですが、これも実際のところよく分かりませんね。
荒っぽく話せば、相棒であるvendicatore君との私的な連絡70%、残り30%が外部への情報共有のために書いています。実際に尾瀬旅行計画が終わった後にvindicatore君と協働でコンテンツ作っていくかどうかは目下、不明です。

で、最後のライフログですが、これは慣れてくれば増えてくるのかと思います。私はブログの他にtwitter(@take0100,@hakujyow_yuyaro)とfacebook,昔はmixi(現在なし)などなどいろいろ併用していますが、共通して言えることは、できるだけ分散しようとしているということでしょうね。現在だとこのブログとtwitterのは極めて近い部分でありますが、ブログにtwitterのタイムラインを流したりすることはないと思います。

そもそも、自分はアイデンティティというやつを信じていません。いわんば、web上で自分の本音を語りだしたり、webだけで自分の独自性を出していくようなことは大嫌いです。(あくまで私個人のweb利用に関する意見です。他の方の考え方は否定しません)そのため、以前作っていたブログやmixi日記では支離滅裂なことばかり書いて人を煙に巻いていました。

webは自分という多面性の中の1面に過ぎません。現実の姿に勝る事実はありません。様々なwebサービスはその時々に使うおもちゃに過ぎないと私は思います。

つまり何がいいたいかというと、このブログは迷走しますということを高らかに宣言したということです。

...はい、すいません。お暇な方は今後も見てやってください。では。

2011年4月14日木曜日

尾瀬ルートをつくってみた(written by take0100)

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尾瀬の2泊3日ルートを作ってみました。
会津沼山峠から入山して尾瀬沼で1泊、尾瀬ヶ原で1泊して同じく福島側の御池から下山するプランです。

  • 1日目
(スタート)バス停沼山峠→沼山峠展望台→小淵沢田代分岐→大江湿原分岐→尾瀬沼東岸(ここで宿泊する山小屋にチェックイン)約1時間5分

尾瀬沼東岸の山小屋で荷物を整理し、尾瀬沼を一通り周遊
尾瀬沼東岸→大江湿原分岐→燧新道分岐→沼尻→大清水平分岐→三平下→尾瀬沼東岸(約2時間20分)

  • 2日目
(スタート)尾瀬沼東岸→大江湿原分岐→(中略)→沼尻→白砂田代→白砂峠→見晴新道分岐→下田代十字路or赤田代分岐(宿泊する山小屋にチェックイン)
荷物を整理し尾瀬ヶ原を散策
下田代十字路or赤田代分岐→東電小屋→ヨッピ橋→拠水林→牛首分岐→竜宮十字路→六兵衛堀→赤田代分岐(約3時間10分)


  • 3日目
(スタート)下田代十字路→赤田代分岐→赤田代→段吉新道分岐→天神田代→上田代→燧ケ岳登山道分岐→御池(会津乗り合いバスにて帰路)約3時間30分

ルート候補その2(燧ケ岳登山ルート)
下田代十字路→見晴新道分岐→赤ナグレ沢→柴安ぐら→俎ぐら→熊沢田代→広沢田代→燧ケ岳登山道分岐→御池(バスにて帰路or近隣の温泉にて1泊)約5時間45分

 相棒のvindicatore君とルートに関するSkype会議では3日目は燧ケ岳登山ルートになるかもしれません。なんにせよ、暫定なので登山後にもう一泊するかもしれません。

尾瀬に詳しい方のアドバイス歓迎します。では。

take0100/薄情遊冶郎

2011年4月11日月曜日

mission code : OZE (written by take0100)

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ごく私的な話ですが、8月30、31日、9月1日(仮日程)に尾瀬旅行に行くことになりました。
その日程に向けて尾瀬に関する情報を共有用に少しずつではありますがブログに載せていこうと思います。
それに併せてこのブログ、「Past_Eleven's」をチームブログ化しました。
当面は、相方のvendicatore君は尾瀬旅行に関する記事に参加してもらうことにします。

本当に我々は尾瀬にたどり着けるのかッ!!

とりあえずココまでの決定事項

  1. 尾瀬旅行の実施
  2. 入山口(会津方面沼山峠から入山)
  3. 仮日程(8/30,8/31,9/1の2泊3日)
ほとんどノープランも同然な気がしますが、今後の最優先決定事項。
  • 沼山峠からのルート策定
  • 山小屋の予約(尾瀬は完全予約制らしいです。)
  • バックパックなどの装備を準備
  • 体力づくり
今日はintroductionなので現状確認に留めます。次回から、具体的なルートの紹介と提案なんかを行っていこうと思います。では。

take0100/薄情遊冶郎

春と私とは何の関連もなし

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お花見してきましたので。その画像ちらちら貼ります。

こちら2枚は目的地までの道端に咲いてたやつです。
桜並木。暖かいこともあってか花見客多数でした。
全く関係ないけど。氷。どっかの花見客が捨ててったのかもしれませんがこんなところに氷どさっと落ちてるのはシュールなので撮影
恐らく今日一番のロケーションです。
桜さくら。まだまだ続く。
こちらも負けじと
周りの花見客は皆望遠レンズつきのバシッとした一眼レフ使っているのに対して私はニコンのcoolpix s640で撮ってます。なめきってますね。ごめんなさい。
よーく見ると種類の違う桜が
またすみれ。
どうしても梅が欲しかったので。むりやり撮影。
下から
水仙。なんら関係なかったけど撮って欲しそうだったので。
「(右)おぅ?何か撮影してねー?いえーい(左)いや、僕そういうの興味な(ry」
街遠景。
世情と日和は関係なし。

『リエンジニアリング革命』(M.ハマー&J.チャンピー)

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 本日は経営学の書籍の中でも有名な『リエンジニアリング革命』(著:M.ハマー、J.チャンピー)を取り上げます。この本は1993年に米国で出版されたロングセラーテキストです。もちろんその時期私は小学生以下だったので、読んだのはつい先日のことになります。出版されてからのビジネス・プロセス・リエンジニアリングブームに関しては書籍の知識に依存することになりますので、何卒ご容赦を。

 そもそも、リエンジニアリングとは何か?曰く
リエンジニアリングの定義:「コスト、品質、サービス、スピードのような、重大で現代的なパフォーマンス基準を劇的に改善するために、ビジネス・プロセスを根本的に考え直し、抜本的にリデザインすること」(p.60) 
と定義されており、 重要な4つのキーワードとして

  1. 根本的
  2. 抜本的
  3. 劇的
  4. プロセス
の4つがあげられています。もっと噛み砕くと「機能別組織の部署を超えて、開発から販売までのプロセスを一本化し、シンプルかつ迅速なフローを構築する」ようなことです。自社の事業がなぜこのような手法をとっているかを改めて問い直し、顧客を第一に考えたシステムに変え、内部の手続きを削減することです。
この説明では若干絞りすぎていますが、基本は上の定義の通りです。

さてさて、このリエンジニアリングという考え方、経営学のテキストとしては広く読まれているようですが、実際のところは、本書でも「着手した会社のおよそ50~70%は意図していたよう劇的な結果に到達していないのである」などと書かれているように、上手くいかなかったそうなのです。
上手くいかなかった理由について深堀りするのはやめます。本書にもきっちり説明されていますし、様々な書評に書いてあることでしょう。

余談ですが、つい先日、違う大学に通う経営学部の友人から、就活の面接でよく専攻の経営学について突っ込まれるので何か良い本を薦めてと相談を受けました。それも出来れば有名どころで安価に手に入る書籍とのこと。
悩みますね。実務に精通した社会人の方を相手にするのだから、順当にドラッカーなんですが、ドラッカーはあまりにも広まっているので、「マネジメント」一冊読んだだけでは簡単にぼろが出ます。(結局もしドラにするそうな)
では「ビジョナリー・カンパニー」とか?いやいや…。
短期決戦の場合、包括的に知ろうとしても、広く浅くになってしまい、大した印象など与えられないのかなあと思います。できるだけ自分の専攻範囲に近いところで、最新の研究で、1冊を読み込むのがよいのかなと思います。

本書に関しても、関連書籍はありますが、一回原点となった本を読み込んでみると意外と近道になるかもしれないですね。


2011年4月4日月曜日

『経営パワーの危機』(三枝 匡)

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『V字回復の経営』から期間は開きましたが、『経営パワーの危機』(著:三枝 匡)を読んだので軽く感想をまとめておきます。

あらすじとしては、新日本工業という大企業の一ミドルであった伊達陽介が倒産寸前の投資先企業、東洋アストロンに単身で乗り込んで企業の再建にあたるといったストーリーです。

前作である『V字回復の経営』『戦略プロフェッショナル』との違いは、一ミドルマネジャーであった伊達が経営者として成長していく過程にスポットがあてられている点です。

例えば

  • 冒頭の新日本工業社長、財津とのミーティングでの場面(生意気なミドルという感じ)
  • 東洋アストロン前社長、町田祐造のベンチャー企業経営者としての光と影
  • 財津(親会社社長)伊達(現社長)町田(技術・開発部門のキーパーソンかつ元社長)の微妙なパワーバランス
  • 親会社人事で送られてきた営業部長、明石との内紛
などなどです。前2作における主人公の上司というのは快きスポンサーであったのに対し、『経営パワーの危機』における上司、財津は父親のような存在で、積極的に物語に介入し、最終的には伊達の拡大戦略に対し雷を落とし、強く諌める役を勤めています。

加えて、東洋アストロンを倒産寸前まで陥らせた創業者兼前社長の町田が会社に残り、開発の要として伊達と共に仕事をするという微妙な人間関係が後々の内紛の種になるというのも、この本ならではのシチュエーションとなっています。

全体的に感じたことは、前2作と違って、「一筋縄ではいかない経営」というのを強く感じました。『V字~』のように危機感のない状態から喚起して、という段階ではなくこちらではもう倒産寸前土下座状態からのスタートですので、規模を縮小すればいいという話ではないし、画期的な新製品も、ゼロからのスタートで出てくるにはかなりの紆余曲折があります。経営陣は政治的な暗闘が続く、この様な中で、主人公の伊達は救世主として華々しく、ではなく悩み苦しみながら一つ一つ解決し、最後は天狗になります。そう考えながら読んでいくと、ほんの少しもやもやが残る本です。いや、すっきりとしない読後感の方が問題提起としては良いんですけどね。

要するに、著者の文才が上がったのでは…と思います。