と、いうわけで少しずつ振り返っていきたいと思います。
- 1日目
その後、バスの出発時刻まで時間の余裕があったので、近くの店でお食事。
きのこカレーラーメン。かなり器がデカイ。そして非常に美味でした。尾瀬ってあまり飯に関しては言うことはないですが、これは美味です、ご賞味あれ。
そこから約2時間程度、乗合バスに揺られ、1枚目の写真の沼山峠に到着。決意を新たに尾瀬入山。
この日は寝坊のせいで時間があまりなかったので沼山峠から入山し、直接尾瀬沼東岸にある長蔵小屋に向かいました。これは大江湿原をバックに写真。
決めポーズ。
写真はこれ以外にもたくさんあるので、後でまとめて写真用エントリ書きます。
大江湿原の景色を見ながら宿泊する長蔵小屋へチェックイン。時刻が遅かったからか、部屋で荷物を整理して一息つくとすぐにお風呂と夕食でした。この日はお客さんが少なかったからか、飯も風呂もほぼ貸しきり状態という超好待遇を受けました。夕食の高野豆腐が非常に美味しかったです。
その後、vendicatore君はお部屋でかくれんぼし、私は談話室でブレンドコーヒーを頂きながら、スタッフの方と話していました。
尾瀬は平地より標高の高いところ(大体1000m)にあって、携帯電話はもちろん、ネットも雑誌もありません。あと、オフシーズン(11月から5月初旬)にかけてはあまり人もいなくなるので、震災の話は尾瀬を訪れるお客さんから聞くようになった話していました。原発の風評被害に関しても若干触れましたが、別段影響もなかったようです。なんか良かった。
スタッフさんのお話でちょっと印象的だったのが、尾瀬は情報が全く入ってこないからこそ、考える時間がたくさんあるということでした。あと、東京やその他の都市を「下界」と呼んでいたのも印象的でした。
ちょっと考えてみれば、私の周りの人のイメージする尾瀬というところは特別有名な食べ物や名産品があるわけではなくて、都心からそう離れていない割には知名度が少ないところである。
しかし、尾瀬にはどこまでも広い自然があるし、いい空気がある。そして休憩所のベンチに寝転がって夜空を見上げてもだーれも文句言わないし見てこない、どでかい自由と膨大な時間がある。7月になると、天の川がとても綺麗に見えるらしいということなので、今度訪れる際は7月に来てみたいなと思いました。
まあ、自由ばかりが尾瀬ではない。尾瀬の試練は2日目につづきます。
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